Recipe “26” Invader

Recipe “26” Invaderは3台のみ製作したKimagure Pedalsの『Makanai Fuzz』を基本設計として、サウンドメイクの幅を広げる改良を施したファズ/ディストーションペダルです。

Makanai Fuzzから引き継ぐ”エッセンス”

Manakai Fuzzはソ連製ゲルマニウムトランジスタやTRW社のNOSコンデンサー、カーボンコンポジット抵抗といったビンテージパーツを使用し、空中配線で製作したペダルでした。

パーツ点数こそ少ないものの、手間のかかる製作方法であったこともあり、3台限定というスポット製作のペダルでした。


上記からそのサウンドをお聞きいただけます。

ファズという位置付けではありますが、ディストーションライクな歪みで、泥臭い音色ではなく、扱いやすい音色が特徴でした。

そんなMakanai Fuzzの音色を継承しつつ、より幅広いサウンドメイクを可能にしたのが、『Recipe “26” Invader』です。

Makanai Fuzzのエッセンスを引き継いだ2つのポイント

・ソ連製NOSゲルマニウムトランジスターを3つ使用
・TRW社製NOSコンデンサーを使用

サウンドの肝となる主要なパーツはMakanai Fuzzと同じものを使用しました。

いずれもすでに入手が困難なパーツのため、製作できる数に限りがありますが、今後20台前後は製作できる見込みです。

幅広いサウンドメイクが可能に!

Recipe “26” Invaderの特徴は幅広いサウンドメイクが可能な点です。

Modeのトグルスイッチで二つの音色を切り替えることができます。

上がMakanai Fuzzのサウンドです。
ディストーションライクで扱いやすいサウンドが特徴で、ファズノブはマックスがおすすめです。

下はWide Fuzz Modeです。
クランチサウンドからブチブチとしたファズまで幅広いメイクが可能です。ファズのノブは10~14時程度がおすすめです。

基本的なサウンドはトグルスイッチで変わりますが、ファズのノブの効きもユニークなのが特徴です。
ただのゲインノブではく音色全体に影響するゲルマニウムトランジスタらしいノブのため、様々なセッティングを試してみてください。

※ファズのノブは回すとガリが出ますが仕様です。

初めてこのペダルを使用する場合、ボリュームは必ず0からスタートしてください。
トグルスイッチの向きでも音量が変わります。

控えめのボリュームから調整することをお勧めいたします。

PNP型でありながら、アダプター駆動

PNP型トランジスタはマイナスの電圧で駆動するため、電源に悩まされることが多いですが、極性コンバーターを搭載することでその問題を解決しています。

一般的なパワーサプライ(センターマイナス9V)で駆動可能です。

9V以上の電圧をかけると故障しますのでご注意ください。

販売情報

Recipe “26” Invaderは通常ラインナップ製品です。
パーツの在庫がある限り製作します。

販売終了のアナウスをするまでは、売り切れになっていても在庫は戻りますのでご安心ください。

販売価格:税込13,200円 (送料込み)
※予告なく値上げする場合がございます。

販売状況は下記の商品ページをご覧ください。